愛知中小企業家同友会にて報告者を務めました

このたび、弊社代表の鈴木裕太が、愛知中小企業家同友会(名古屋第9青年同友会)の6月例会にて、報告者として登壇いたしました。

今回の例会のテーマは、
「自社をアップデートする次の一歩」

参加者は、さまざまな業種の経営者、創業者、後継者、個人事業主の皆さまで、業種や会社規模を問わず参考にしていただけるよう、「DXの基本のキ」から、自社で明日から始められる小さな改善までをテーマにお話ししました。

DXは、システム導入そのものではない

セミナーではまず、DXに対するよくある誤解として、
「高額なシステムを導入すること」
「AIを使うこと」
「紙をなくすこと」
だけがDXではない、という点をお伝えしました。

そのため、最初に取り組むべきことはツール選びではありません。
自社の業務の中にある「困りごと」や「ムダ」「ミス」「属人化」「確認の手間」を見つけることが、DXの第一歩になります。

中小企業こそ、今DXに向き合う必要がある

現在、多くの中小企業では、人手不足、採用難、人件費の上昇、原価高騰、不安定な情勢など、さまざまな経営課題が発生しています。

こうした環境の中で、これまでと同じやり方を続けるだけでは、現場の負担が増え、経営の判断も遅くなってしまいます。

IECS株式会社の社内DX事例も紹介しました

今回のセミナーでは、IECS株式会社の社内におけるDX事例として、案件進捗共有システムの開発についても紹介しました。

当社では、案件ごとの進捗情報がチャット、口頭確認、個人メモなどに分散し、状況把握に手間がかかるという課題がありました。

そこで、案件の進捗を一元管理できる仕組みを整備し、以下のような改善を行いました。

  • 案件ごとの進捗を共有できるシステムを開発
  • 管理項目を統一
  • 進捗状況を一覧で見える化
  • 更新ルールを整備
  • 遅れや課題を早期に把握できる体制を構築

その結果、進捗確認のための打ち合わせや口頭確認の手間が減り、社内での認識のズレや納期遅れのリスクを抑えやすくなりました。

さらに、確認作業に使っていた時間を開発業務に集中できるようになり、これまで受託開発が中心だった当社において、新たに自社プロダクトの開発にも着手することができました。

明日からできるDXとは

DXという言葉は大きく聞こえますが、最初の一歩は決して大きな投資である必要はありません。

たとえば、

  • 紙の書類を1種類だけデータ化する
  • 顧客情報を1つにまとめる
  • 見積書をテンプレート化する
  • 社内FAQを作る
  • 月末作業を書き出して整理する
  • 二重入力している業務を1つなくす

こうした小さな改善も、立派なDXの入口です。

重要なのは、完璧を目指すことではなく、
まず1つのムダを見つけ、1つの改善を始めること
です。

テクノロジーは、人と組織の力を引き出すためのもの

最後に、ITやAIの進化によって「人がいらなくなるのではないか」という不安についても触れました。

私たちは、答えは「No」だと考えています。

経営者に求められるのは、最新技術を追いかけることだけではありません。
テクノロジーを使いこなせる人を育て、変化に対応できる組織をつくり、会社の未来を守ることです。

IECS株式会社では、今後も「現状維持」に甘えず、常に次の一歩を探求しながら、お客様の事業成長と課題解決につながるDX支援に取り組んでまいります。

今回ご参加いただいた皆さま、ならびに貴重な登壇の機会をいただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

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